戊(つちのえ)× 庚(かのえ)
戊(山)の人と庚(鋼)の人の相性
山のあなたが、鋼のあの人を育てて磨き出す組み合わせです。あなたが与える側に回り、あの人はそのそばでのびのびと力を出します。陰陽が同じなので分かりやすく、気楽に過ごせるふたりです。
- あなたの日主
- 戊(山)
- あの人の日主
- 庚(鋼)
- 五行の流れ
- あなたが相手を生かす(あなた→相手)
- 陰陽
- 同じ。ぶつかりやすいが、気持ちは分かりやすい
- あなたから見たあの人
- 穏やかで楽しい相手。のんびりした関係
- あの人から見たあなた
- 独特な相手。距離感とひらめき
ふたりの噛み合い方
土は金を生みます。山の奥深くで鉱石が育つように、あなたの懐の中であの人の力は形になっていきます。だからこの関係では、あなたがあの人を支える側です。あの人が挑戦するとき、あなたは黙って居場所を用意し、帰ってきたら受け止める。陰陽が同じふたりは考え方が近く、気持ちのやりとりが分かりやすい。ただ同じところでつまずきやすく、どちらも口数が少ないので、与える側のあなたの疲れが見えにくい組み合わせです。だから、あなたも疲れたときは素直に寄りかかることが要です。鋼は頼られると、思った以上に応えてくれます。
あなたから見たあの人
あなたから見たあの人は、穏やかで、一緒にいて楽しい人です。鋼は硬そうに見えて、気の許せる相手の前では驚くほど素直です。あなたの前で見せる無邪気な笑顔に、あなたは心が和みます。だからあなたは、あの人といると自然と表情がゆるみます。あの人の楽しさは、あなたが安心をくれているから出ているものです。鋼の素直さは、あなたにしか見せない顔です。
あの人から見たあなた
あの人から見たあなたは、独特で、少し距離のある人です。山は懐が深いのに、自分の内側はあまり見せません。あの人はあなたに守られていると感じつつ、本当は何を考えているのか測りかねています。だからあの人は、あなたが心を開いてくれる瞬間を待っています。その距離は、あの人の遠慮から生まれています。あなたが少し本音を見せると、あの人は驚くほど近づいてきます。
すれ違いやすい場面
すれ違いやすいのは、あなたが黙って支え続けている時期です。山は頼まれなくても手を回し、それを口にしません。鋼のあの人は、支えられていることに気づかないまま自分のことに夢中になります。あなたは少しずつ寂しさを溜め、ある日急に素っ気なくなる。あの人には理由が分からず、戸惑います。黙って支えるより、ときどき「手伝ってほしい」と言うほうが、ふたりは楽になります。
もっと会いたいのに、重いと思われたくないとき
山のあなたは、鋼のあの人を生かす側です。会いたい気持ちは尽くす形で出やすく、あの人には差し出されたものとして届きます。重く感じられるのは、気持ちの大きさではなく、返事をしなければならない形で届いたときです。
ひとつ推すなら、相手が選べる形で差し出すことです。送る言葉は「この日空いていたら、ごはん行こう」。断る余地を残すほど、あなたの会いたいはまっすぐ届きます。
今日選べる一歩
今日は、あなたの気持ちをひとつだけ言葉にしてください。山が内側を見せると、鋼は安心して寄りかかってきます。送る言葉は「最近ちょっと寂しかったから、ゆっくり話したいな」です。