壬(みずのえ)× 戊(つちのえ)
壬(大河)の人と戊(山)の人の相性
あなたは大河、あの人は山です。土が水をせき止めるように、あの人はあなたの流れを受け止め、向きを変えさせる人です。ふたりとも陽の性質で、緊張と刺激が同時に生まれる組み合わせです。
- あなたの日主
- 壬(大河)
- あの人の日主
- 戊(山)
- 五行の流れ
- 相手があなたを抑える
- 陰陽
- 同じ。ぶつかりやすいが、気持ちは分かりやすい
- あなたから見たあの人
- 押しの強い相手。振り回されるが刺激がある
- あの人から見たあなた
- 華やかで気前のよい相手。遊び心と移り気
ふたりの噛み合い方
壬の日主は大きく流れる河、戊の日主はどっしりとそびえる山です。五行では土が水を抑えるので、ふたりの間ではあの人があなたの勢いを受け止める側に立ちます。自由に流れたいあなたは、あの人の前では思い通りにいかないことが増えます。けれど山にぶつかった河は、深い淵をつくって流れを整えます。陰陽が同じなので、ぶつかるときは正面から分かりやすくぶつかります。だから言い合いはあっても、後に引きずりにくい関係です。あの人に引っ張られる緊張が、あなたを深くしていきます。
あなたから見たあの人
あなたから見たあの人は、押しが強く、自分を振り回す人です。あの人は一度決めたことを動かさず、あなたの提案をあっさり退けることもあります。あなたはそれに反発しながら、その揺るがなさに惹かれています。あの人の頑固さは、あなたを否定しているのではなく、自分の役目を守っている姿です。だから正面から意見をぶつけて大丈夫です。ぶつかるほど、ふたりの信頼は深まります。
あの人から見たあなた
あの人から見たあなたは、華やかで、つい目で追ってしまう人です。動かない山のあの人には、自由に流れて新しい話を次々に持ってくるあなたが眩しく見えています。同時に、あなたがどこかへ流れていかないかと気にしています。だからあの人が厳しく引き止めるのは、離れてほしくない気持ちの表れです。あの人にとってあなたは、自分の毎日に新しい風を運んでくれる、手放したくない人です。
すれ違いやすい場面
すれ違いやすいのは、あなたが急に予定を変える場面です。あなたは気の向くまま新しい誘いに乗り、あの人との約束をずらそうとします。あの人は筋が通らないと感じ、強い口調で止めます。あなたは縛られたように感じて反発します。あの人は約束で関係を守ろうとし、あなたは自由でいることで自分を守ろうとしているだけです。互いの守り方を知れば、言い合いは短くなります。
もっと会いたいのに、重いと思われたくないとき
山のあの人は、大河のあなたを抑える流れにあります。あの人の前では気持ちを出す前に気を張りやすく、会いたいと言うことが重く感じられやすい関係です。重いのは気持ちではなく、言う前にためこんだ緊張です。
ひとつ推すなら、短く先に言うことです。送る言葉は「顔が見たくなって連絡したよ」。ためこまず小さく出すほど、あなたもあの人も構えずにすみます。
今日選べる一歩
今日はあの人との約束を、あなたからひとつ決めて伝えてください。『来週の土曜はあなたと過ごすって決めたから、空けておいて』。流れるあなたが自分で岸を選ぶと、山のあの人は心から安心します。