乙(きのと)× 甲(きのえ)
乙(草花)の人と甲(大樹)の人の相性
あなたは乙の草花、あの人は甲の大樹です。同じ木の仲間ですが、しなやかに絡む草とまっすぐ立つ木では伸び方が違います。あなたはあの人を支えにしながら、自分の場所も譲りたくない。近くて張り合いのある相性です。
- あなたの日主
- 乙(草花)
- あの人の日主
- 甲(大樹)
- 五行の流れ
- 同じ五行
- 陰陽
- 違う。引き合いやすいが、読み違えやすい
- あなたから見たあの人
- 社交的で競う相手。主導権の綱引き
- あの人から見たあなた
- 社交的で競う相手。主導権の綱引き
ふたりの噛み合い方
日主は同じ木で、陰陽が違います。大事にしたいものが似ているので話は早く通じ、陰陽が違うぶん互いに惹かれます。草花は大樹に寄り添うと高いところまで伸びられるので、あなたはあの人のそばで力を出せます。ただ寄り添うほど、自分の伸び方を相手に決められている気がしてきます。あなたは柔らかく合わせながらも、心の中では自分の形を守りたい人です。だからこの相性は、寄りかかることと自分で立つことの釣り合いで決まります。言い方の違いで互いの本気を読み違えやすい点も覚えておいてください。
あなたから見たあの人
あなたから見たあの人は、頼りになるけれど張り合いたくなる人です。まっすぐ決めて進むあの人に安心する一方で、自分の意見が通らないともどかしくなります。あなたがつい遠回しに主張するのは、正面からぶつかると押し切られると感じているからです。けれどあの人は勝ち負けを考えていません。まっすぐ言えば、まっすぐ受け取る人です。遠回しをやめた分だけ、あの人との距離は縮まります。
あの人から見たあなた
あの人から見たあなたは、柔らかいのに芯の強い人です。大樹のあの人は、あなたが自分の提案に合わせてくれると思っていたのに、気づくと別の形にしていることに驚きます。それはあの人にとって、手ごたえのある相手だということです。あの人はあなたを守りたい気持ちと、対等に認めたい気持ちの両方を持っています。あなたの芯の強さは、あの人の目にはまぶしく映っています。
すれ違いやすい場面
すれ違いやすいのは、ふたりで何かを始めるときです。あの人はまず全体の方向を決め、あなたは細部から整えていきます。あの人はあなたが方向に従わないと感じ、あなたはあの人が細部を見ていないと感じます。どちらも正しいことを言っているので、話は平行線になります。最初に「方向はあなた、段取りは私」と分けておくと、ふたりの力が噛み合います。
もっと会いたいのに、重いと思われたくないとき
草花のあなたと大樹のあの人は、同じ木の五行です。上下のない対等な関係なので、遠回しの言葉より、素直な言葉のほうがそのまま通じます。重いと思われるかを気にして気持ちを薄めるほど、かえって伝わりにくくなります。
ひとつ推すなら、飾らずにそのまま伝えることです。送る言葉は「会いたいな」。飾らない一言がいちばん重くなりません。
今日選べる一歩
今日は、遠回しにせず自分の希望を一つ言葉にしてください。「この件、私はこうしたいと思ってる。あなたの考えも聞かせて」と送れば、あの人は対等な相手としてあなたに向き合います。