庚(かのえ)× 甲(きのえ)
庚(鋼)の人と甲(大樹)の人の相性
あなたは鍛えられた鋼、あの人はまっすぐ伸びる大樹です。斧が木を切り整えるように、あなたが主導してあの人の形を整えます。正面からぶつかりながら、互いの強さに惹かれる組み合わせです。
- あなたの日主
- 庚(鋼)
- あの人の日主
- 甲(大樹)
- 五行の流れ
- あなたが相手を抑える
- 陰陽
- 同じ。ぶつかりやすいが、気持ちは分かりやすい
- あなたから見たあの人
- 華やかで気前のよい相手。遊び心と移り気
- あの人から見たあなた
- 押しの強い相手。振り回されるが刺激がある
ふたりの噛み合い方
五行では金が木を抑える向きに流れます。あなたの鋼があの人の大樹に刃を入れ、関係の主導権はあなたが握ります。あの人はあなたの決断力に惹かれ、あなたはあの人の伸びやかさに惹かれます。陰陽はどちらも陽で同じです。ふたりとも裏表がなく、思ったことをそのまま口にします。だから分かりやすく、喧嘩をしても長引きません。ただ、陽どうしは正面からぶつかります。鋼が強く入りすぎると大樹は折れます。だから意見を出す前に、あの人の伸びたい方向を一度聞いてください。整えるのは、そのあとで間に合います。
あなたから見たあの人
あなたにとってあの人は、華やかで気前のよい人です。人を集め、楽しい話を持ってきて、あなたの知らない世界を見せてくれる。大樹は枝を広げて多くの鳥を休ませるので、あなたもあの人の周りの賑わいに惹かれます。だからこそ、あの人の関心があちこちへ向くと落ち着きません。枝が広いのはあの人の性質です。あなたが根元で待つ場所を作っておけば、あの人はそこへ戻ってきます。
あの人から見たあなた
あの人から見たあなたは、押しが強く刺激のある人です。決めたらすぐ動き、遠慮なく意見をくれる。大樹にとって鋼は、自分の枝を切り整える存在です。だからあの人は、あなたに振り回される緊張と、自分が磨かれる手応えを同時に感じています。ただ、あなたの言い方が強すぎると、あの人は構えます。決めつけずに「どう思う?」と一度聞いてください。
すれ違いやすい場面
ふたりで何かを決める場面です。あなたはすぐに結論を出し、あの人も自分の案を譲りません。陽同士のふたりは、どちらも声が大きくなります。あの人は否定されたと感じ、あなたは話が進まないと苛立ちます。だから意見が割れたら、あなたが先に「あなたの案のいいところはここだね」と一つ認めてから、自分の案を出してください。認められたあの人は、あなたの案にも耳を傾けます。
もっと会いたいのに、重いと思われたくないとき
鋼のあなたは、大樹のあの人を抑える流れにあります。会いたい気持ちが強く出ると、あの人には押されたように届きやすい関係です。気持ちを小さくする必要はなく、勢いを一段やわらげて渡すと、同じ会いたいが受け取りやすくなります。
ひとつ推すなら、期限も返事も求めない形で伝えることです。送る言葉は「急がないから、都合のいい日があったら教えてね」。主導権をあの人に渡すほど、あなたの気持ちは軽く届きます。
今日選べる一歩
今日は、あの人の話を最後まで聞く日にしてください。「あなたの話、もっと聞かせてほしいです」と送れば十分です。普段は決める側のあなたが聞き役に回ると、あの人は驚き、うれしく思います。